2019年10月12日に日本に上陸した台風19号は、甚大な被害をもたらしました。
当時、我が家はハザードマップで浸水する可能性がある場所に住んでいて、人生で初めて避難所に行く体験をしました。
結局、家は無事だったし、短時間の避難で済みましたが。
この記事は、台風に備えて準備したものや対策したことについての備忘録です。
備蓄・準備したもの
- 水・野菜ジュース
- 賞味期限が長く、常温保存でき、そのままでも食べられる食品
- 避難所に持っていける栄養補助食品、子供の好きな菓子パン、お菓子
- 防災リュック(中身を再確認)
- レインコート
大きな台風が近づいているときって、水とかパンとか売り切れになりがち。
普段から定期配送などで買っておくと安心です。
もし避難所に行くことになり長期戦になったら栄養も偏るので、野菜ジュースやカロリーメイトみたいな栄養補助食品も大事。
パンは賞味期限が意外と短くて、たくさんは買えませんが。
でも、子供が好きな菓子パンをいくつか。スティックタイプのチョコチップパンとか。
そうそう、「かにぱん」は意外と賞味期限長かった。1か月くらい大丈夫だった。
パンを買うならかにぱんがいいかも!
ほかにも、そのまま食べられる魚肉ソーセージとか。
お菓子も大事。甘い物とかホッとする。チョコレート、甘栗、干し芋、ドライフルーツ、おせんべいなどを買いました。
缶切りなしで開けられる缶詰も備蓄としてアリかと。
意外と賞味期限が短い物もあるので長期保存する場合には注意が必要ですが、買っておくと安心です。
レインコートは台風前に100円ショップで買ってみました。
でも、やっぱり薄手で、台風のときに実用的とは言えなかったな。
雨風がそこまでひどくないうちに避難所に移動したけど、フードは風ですぐめくれるし、薄いからやたらバサバサするし、気休め程度と言うか。
もちろん無いよりはマシだったよ。
でも、ある程度しっかりしたものを買った方がいいなと思いました。
暴風・浸水対策
- 窓に養生テープをはる
- ベランダの排水溝の掃除、置いてあるものの撤去、物干し竿をおろす
- 濡れて欲しくないものをビニール袋に入れる、高いところに置く
- パソコンのデータはクラウドにバックアップ
養生テープを窓に米の字に貼る・・・って、定番だと思っていたのですが。
どうやら、私の認識とはちょっと違っていたようで。
窓に養生テープを貼るなら、外からの浸水を防げるように貼る、と。
停電・断水対策
- カセットコンロ・カセットボンベを用意しておく
- 食べきれる量のご飯を炊いておにぎりに
- 保冷剤を冷凍庫へ入れる、作れるだけ氷を作る
- 水を張れるものにはとにかく水を貯める
避難所に行かずに済んでも、停電や断水があると大変なので。
カセットコンロとボンベがあれば、お湯を沸かしたりレトルト食品を温めたりできるのであると安心。
ご飯をたくさん炊いておくとか、作り置きのおかずを作っておく、とかも定番の対策だと思っていたのですが、停電して冷蔵庫が止まってしまうと保管が大変なので、食べきれる分だけ用意。
もし冷蔵庫が止まってしまった時のために氷を作っておくのは有効かなと。
断水対策としては、お風呂、洗濯機、大鍋、やかん、炊飯器、空きペットボトルなど、溜められるものには溜めておきました。
地震とは違い台風は事前にある程度予測できるので、早め早めに対策していきたいと思います。